こんな疑問が解決できる記事です!
この記事を読めば、WordPressを使うのがはじめての方でもブログが書けるようになりますよ!
記事の内容
- WordPressがはじめての方向けの「基礎知識」
- WordPressの投稿機能について
- WordPressブログ記事の書き方
- 記事作成から投稿までの手順
WordPressで実際に表示される画像を使いながら、わかりやすく解説していきます。
最後まで読むことで、具体的な「WordPressブログの書き方」をマスターできます!
※WordPressをまだインストールしていない!という方は「WordPressブログの始め方【10分で開設できた方法を解説】」をご覧ください。
WordPressブログ書き方の基礎知識【初心者向け】
WordPressでブログを書くってどんな感じなのか、イメージが湧きません!
当たり前ですが、WordPressのことを何も知らなければ、WordPressでブログを書くのは難しいです。
そこで、「これだけは知っておきたい!」という基礎的な3つのことを解説していきます。
- 投稿ページと固定ページ
- クラシックエディターとブロックエディター
- 記事を書く前に準備すること
まずは上記の3つを理解しておきましょう!
投稿ページと固定ページ
WordPressの記事ページには、「投稿ページ」と「固定ページ」の2種類があります。
以下で違いを解説していきます。
投稿ページ
みなさんがブログ記事として認識している、文章コンテンツとしてのページです。
固定ページ
カテゴリー、プロフィール、お問い合わせ、サイトマップなどは、固定ページで作成します。
これらは機能として独立している単体のページです。
どちらのページでも、記事作成画面での基本的な操作は同じです。
本記事では、文章コンテンツを作成するための「投稿ページ」での書き方を解説していきます!
クラシックエディターとブロックエディター
WordPressで記事を書くときは、「エディター」を使います。
「エディター」とは、カンタンに言えば記事を執筆するためのツールです。
ちなみに「エディター」の画面と、実際のブログ記事の画面は表示が違いますので、注意してください。
WordPressでは現在、クラシックエディターとブロックエディターの2種類のエディターを使えます。
これらの違いについて解説します。
クラシックエディター
WordPressに従来からあるエディターであり、シンプルで使いやすいです。
ただし、テキストの入力や画像の挿入などの基本的な機能は備えていますが、ブロックエディターほど自由度が高くありません。
ブロックエディター(グーテンベルク)
一方、ブロックエディターは、2018年にリリースされた新しいエディターです。
ブロックエディターはブロック単位で編集できるので、レゴブロックのように組み合わせたり、移動したり、変更できるなど、直感的に操作できるよう設計されています。
したがって、クラシックエディターよりも自由度が高く、効率的にページを作成できます。
これから覚えるならブロックエディター
ゼロからエディターの操作を覚えるなら、クラシックエディターでもブロックエディターでも、覚えるまでの苦労はほぼ一緒です。
とはいえ、両方を覚える必要はありません。
現在のWordPressではブロックエディターが標準になっていますが、クラシックエディタは将来的にサポートが終了する可能性があります。
何かに例えるなら、ガラケーとスマホが当てはまりますね。
ガラケーではなくスマホが主流になったように、ブロックエディターが主流になりつつあります。
そのため、これからWordPressを覚えるなら、ブロックエディターがおすすめです!
本記事では、ブロックエディターでの書き方を解説します!
クラシックエディター版に戻す方法
念のために解説しておきますが、クラシックエディターを使うには、「Classic Editor」というプラグインを使う必要があります。
現在でも、この方法ならばクラシックエディターを使えます。
プラグインをインストールしたら有効化するだけで、投稿画面がクラシックエディターに切り替わるのでカンタンです。
ブロックエディターに戻したくなったら、プラグインを無効化するだけでOK。
記事を書く前に準備すること
いきなり記事を書こうとしても、準備ができていなければなかなか書けないもの...
事前の準備として、まずは以下のことを決めておきましょう!
- だれに向けて書くのか?
- 何について書くのか?
- どんなキーワードで検索の上位表示を狙うのか?
- どんな記事構成にするのか?
最低でもこれくらいのことを決めてから、記事を書くのが基本です。
とはいえ、まだ記事を書きはじめるのは待ってください!
下書きの作成
エディターで直接記事を書くのではなく、まずは下書きを作りましょう!
下書きをする際は「Googleドキュメント」や「Notion」などの文書作成ツールを使うのが個人的におすすめ!
パソコンとスマホで連動するツールなので、スマホでも作業ができて便利です。
「下書き→正書→WordPressのエディターにコピペ」の手順で作成すると、効率よく質のよい記事を作りやすくなります。
WordPress投稿画面のレイアウト
①ナビーションメニュー
メニュー内にある【投稿】をクリックすると、上の画像のように「投稿画面」が表示されます。
この投稿画面でブログ内のすべての投稿を管理できます。
②投稿一覧
投稿一覧から投稿の編集、削除、閲覧が可能です。
画面ではまだ記事がありませんが、記事が並ぶときは新しい投稿記事を先頭にして表示されます。
編集画面のレイアウト
①ブロックのメニューを表示
②編集/選択の切り替え
③元に戻す・やり直す
④ドキュメント概観
⑤下書き保存
⑥プレビュー(実際の記事表示を確認)
⑦記事を公開する
⑧設定
⑨オプション
WordPressブログ記事の書き方
記事はどんなふうに書いていくの?
下記の「WordPressブログ記事の作成手順」にしたがって、実際の編集画面を見ながら解説していきます。
WordPressブログ記事の作成手順
意外と多く感じるかもですが、細かい作業も含めるとこんな感じになります!
慣れないうちは、この「WordPressブログ記事の作成手順」をテンプレートとしてブログ執筆時に利用してみてください。 記事を作るときの作業モレを防止できます!
①投稿ページの作り方
まずは投稿ページを作成しましょう!
新しく投稿ページを作成するときは、【投稿】から【新規追加】をクリックすると、画面が切り替わります。
上の画像が新規追加された投稿ページで、ここから記事の編集を行っていきます。
※画像はAFFINGER6という有料テーマを使用している場合の画面です。
使用しているWordPressテーマによって、表示に違いがあることをご了承ください。
②タイトルを入力
画像のとおり、「タイトルを追加」と表示されている場所にタイトルを入力していきます。
読者が読みたくなるような、興味を引くタイトルをつけましょう!
とはいえ、長すぎるタイトルは避けるべきで、基本的にタイトルは32文字以内が理想とされています。
その理由として、Googleの検索エンジンの場合、長すぎるタイトルは検索結果で完全に表示されず、切り捨てられてしまうためです。
そうなると、ユーザーにとって意味が不明確になり、クリックされづらくなる可能性があります。
③本文を書く
タイトルの下が本文を書き込むエリアです。
基本的に1行が1つのブロックであると考えればOKです。
「+」を押すと、下の画像のようにブロックのメニューを表示できます。
このメニューから、段落や画像、スペースなどを追加できる仕組みです。
改行したいとき
本文入力時の改行は上の画像のとおりで、2つのやり方があります。
- 同じ段落内の改行はShiftキー+Enterキー
- 次の段落への改行はEnterキーのみ
④見出しを入れる
見出しとは、文章のまとまりごとにつける「題名」のようなもので、文章構成をわかりやすくするために設けます。
ブロックメニュー内の【見出し】をクリックすると、上の画像のように本文のエリアに見出しが入力されます。
デフォルトで、まずH2が入力されるようになっています。
①:画像の部分をクリックすると、H1からH6までが表示されます。
②:見出しは階層構造になっており、H1見出しからH6までを設定できます。
ただし、H1見出しはタイトルだけに使うものなので、本文に使う見出しはH2見出しから順に使用します。
これは検索エンジンがページ構造を理解しやすくするためのルールのひとつなので、覚えておきましょう!
⑤箇条書き(リスト)を入れる
箇条書きを使うときは、ブロックのメニュー内「テキスト」の【リスト】をクリックします。
上の画像のように「・」が表示された行に箇条書きを入力できます。
また、画像右上の設定ボタンから詳細を設定できます。
ただし、使用するテーマによってカスタマイズに違いがあります。
箇条書きには下記の効果があります。
- 読みやすさの向上
- 文章の簡潔化
- 視覚効果の向上
- 強調したいポイントの明確化
ブログ記事を読みやすく、わかりやすくするため、積極的に使っていきましょう!
⑥画像を入れる
画像を入れるときは、ブロックのメニュー内「メディア」の【画像】をクリックします。
すると、下記のとおりに表示されます。
①アップロード
ここから画像ファイルを選択し、メディアライブラリに保管しつつ、記事に画像を挿入します。
②メディアライブラリ
メディアライブラリとは、WordPress内で画像、動画などを管理するための保管場所です。
すでに保管してある画像を入れるときは、ここから画像ファイルを選択します。
③URLから挿入
文字どおり、URLを入力して画像ファイルを挿入するときはここから。
右上の設定ボタンをクリックすると、右側にメニューが表示され、ここから画像の大きさ、カスタマイズ、ALTテキスト(代替テキスト)が設定できます。
⑦リンクを入れる
リンクとは、クリックして別の場所へ移動するためのテキスト、ボタン、画像のことです。
リンクには「外部リンク」と「内部リンク」があります。
- 外部リンク:別なサイトへ飛べるリンク
- 内部リンク:同じブログ内の別記事に飛べるリンク
テキスト(文章)にリンクを入れる方法は以下のとおり。
①:まずリンクを入れたいテキストの範囲を選択。
②:上部ツールバーの「リンクマーク」をクリックすると、下の画像のようにリンク先URLを入力する窓が表示される。
③:リンク先URLを入力する。
④:リンク先ページを別タブで開くよう設定したときはクリックしてONにする。
⑤:最後に「↩」をクリックすればOK。
ボタンリンク、画像リンク、ブログカードの場合でも、リンクの入れ方はほぼ同じです。
⑧引用を設定する
他サイトの文章・画像を転載するときは、著作権の侵害を避けるために、上記のような「引用の設定」が必要です。
引用元を明記し、必要に応じて出典を記載する必要があります。
引用を設定するときは、ブロックのメニュー内「テキスト」の【引用】をクリックします。
すると、下記のとおりに引用ブロックが表示されます。
引用する文章、引用元を入力する場所は上の画像のとおり。
さらに、引用元のリンクを貼るやり方は下記のとおり。
①:引用元を入力したテキストを選択。
②:上部ツールバーの「リンクマーク」をクリック。
③:URLを入力し、「↩」をクリック。
⑨ツイートを表示する
商品・サービスのレビュー記事で口コミを掲載したいときは、記事にツイートを表示するのが効果的です。
ツイートを表示するには、Twitterからツイートのコードを入手して、記事に埋め込む必要があります。
ツイートを表示する方法は以下のとおり。
上の画像のように、まずはTwitterを開いて、使用したいツイートを表示します。
①:ツイート右上の「…」(三点リーダ)をクリック。
②:次に「ツイートを埋め込む」をクリックすると、下記のように表示されます。
③:上記画面でツイートのコードをコピーします。
④:ブログメニュー内「ウィジェット」の【カスタムHTML】をクリック。
⑤:HTML入力欄にコードを貼り付け。
⑥上部ツールバーのプレビューをクリックすると、実際のツイート表示が確認できます。
WordPressブログ記事の装飾方法
WordPressブログでは上記の記事のように、吹き出しを使用したり、文字を装飾したり、表(テーブル)を使用するなどのカスタマイズができます。
ここからは、記事の装飾によって好みの雰囲気にカスタマイズする方法を解説していきます!
⑩吹き出しを使う
吹き出しを使う機能はWordPressにデフォルトで備わっておらず、テーマやプラグインの機能によって実現できます。
ちなみに、おすすめのテーマは「ワードプレスブログ初心者向けの有料テーマおすすめ11選【比較一覧】」の記事でまとめています。
現在ほとんどのテーマで吹き出しを入れる機能は備わっていますが、本記事では有料テーマAFFINGER6を使用しているため、AFFINGER6での吹き出しの使い方を紹介していきます。
※使用するテーマによって、吹き出しの使い方に違いがあることをご了承ください。
①:ブロックメニュー内「STINGER」の【会話吹き出し】をクリック。
②:会話吹き出しが表示されたら、右上の設定ボタンをクリック。
③:AFFINGER6の通常版では会話風アイコンが8種類から選択できます。
④:アイコンの向きを左右どちらかに選択できます。
⑪太字・イタリック(斜体)にする
①:文章中の装飾したい文字を選択します。
②:上記のように上部ツールバーから、太字・イタリックをそれぞれ選択して使います。
文章を強調したり、雰囲気を変えたいときに使うのがおすすめです。
⑫文字色(フォントカラー)・背景色を変える
基本的に文字色と背景色の変更方法はほぼ一緒です。
①:文章中の装飾したい文字を選択します。
②:右上の設定ボタンをクリックすると、右側にメニューが表示されます。
③:上記画像のマーク(styles)をクリックするとメニュー内容が変わります。
※使用するテーマによって③の手順が必要ない場合があります。
④:メニューを下へスクロールしていくと「色」の項目があり、【テキスト】と【背景】を選択できます。
⑤:④で【テキスト】か【背景】をクリックすると、上記画像のようなコマンドが表示され、ここから色を選択できます。
⑥:また、コマンド内の格子模様の部分をクリックすれば、カラーコードによる色の変更もできます。
カラーコードを調べたいときは、「原色大辞典」が便利ですよ!
⑬文字サイズを変える
①:文字サイズを変えたい行を選択します。
②:右上の設定ボタンをクリックすると、右側にメニューが表示されます。
③:メニュー内の「タイポグラフィ」からサイズを選択できます。
※使用するテーマによって、選択するサイズの表記に違いがあります。
⑭行間にスペースを入れる
行間にある程度のスペースを空けると、文章を読むときの負荷を減らせるので読みやすくなります。
①:上記のように、スペースを入れたい行と行の間にカーソルを合わせると表示される「+」マークをクリックします。
②:すると、よく使うブロックが表示されます。そのなかに「スペーサー」があればクリック。なければ、「すべてを表示」→「スペーサー」で下の画像のように行間スペースが表示されます。
③:行間スペースを上下にドラッグして調整できます。
④:右上の設定ボタンをクリックすれば、数字入力による調整も可能です。
⑮テーブル(表)を入れる
テーブル(表)を使うと、データをわかりやすく伝えられます。
①:ブロックメニュー内「テキスト」の【テーブル】をクリック。
②:カラム数と行数を入力します。(カラム数とは縦列の数、行数とは横列の数です。)
③:【表を作成】をクリックすると、テーブル(表)が作成できます。
④:あとから編集をするときは上部ツールバーのボタンをクリック。
⑤:編集項目が表示されるので、ここから行や列の挿入・削除ができます。
⑥:設定ボタンをクリックすると、テーブル(表)のカスタマイズができます。
⑦:SettingsとStylesの両方から、詳細な設定変更が可能です。
※使用するテーマによって、設定変更できる内容に違いがあります。
WordPressブログ記事の投稿前にやること
これで記事はできてるから、もう投稿できますか?
記事ができあがっても、投稿する前にやっておくべきことがいくつかあります。
それらについて下記で解説します。
⑯パーマリンクを設定する
パーマリンクとは記事ページごとのURLのことです。
とはいえ、ここで設定するのはパーマリンクの「記事タイトル」の部分になります。
パーマリンクの設定方法は以下のとおり。
①:まず画面右上の設定ボタンをクリックします。
②:次に【投稿】をクリック。
③:表示されているURLをクリック。
④:上記画像のようにパーマリンク(記事タイトル部分)を入力しましょう。
最初はパーマリンクに、日本語の記事タイトルがそのまま表示されますが、パーマリンクはアルファベットにするのが一般的です。
記事内容を簡潔にあらわす半角英数字が推奨されています。
狙うキーワードを英語に翻訳して入力するのがおすすめですよ!
⑰カテゴリーを設定する
記事のカテゴリー設定には下記のような効果があります。
- 記事の分類と整理を容易にする
- ユーザーが記事を見つけやすくする
- 検索エンジンからの評価を向上させる
適切なカテゴリーを設定することで、情報の整理や検索エンジンからの評価を向上させ、ユーザーの利便性とサイトの信頼性が高まります。
カテゴリーの設定方法は以下のとおり。
①:設定ボタンをクリック。
②:投稿をクリック。
③:カテゴリーの矢印をクリックすると、すでに作成したカテゴリー名が選択肢として表示されますので、チェックを入れましょう。
④:新たにカテゴリーを作成したいときは、【新規カテゴリーを追加】をクリック。
⑤:新規カテゴリー名を入力。
⑥:四角で囲われた【新規カテゴリーを追加】をクリックすればOK。
⑦:補足ですが、左サイドバー内の「カテゴリー」からでも新規カテゴリー追加は可能です。
⑱タグを付ける
タグは、カテゴリーとは異なる視点で分類するために使います。
必要がなければ使わなくても全然OKですが、うまく活用すればユーザーの利便性が向上します。
タグを付ける方法は以下のとおり。
①:設定ボタンをクリック。
②:投稿をクリック。
③:タグの矢印をクリック。
④:付けたいタグ名を入力し、Enterキーを押すと上記画像のように作成したタグが表示されます。
⑲アイキャッチ画像を設定する
アイキャッチ画像とは、ブログ記事の最初に設定される、ユーザーの目を惹くための画像です。
記事一覧のページでサムネイルとしても表示されます。
アイキャッチ画像の設定方法は以下のとおり。
①:設定ボタンをクリック。
②:投稿をクリック。
③:アイキャッチ画像の矢印をクリック。
④:【アイキャッチ画像の設定】をクリックすると、下記の画面に切り替わります。
⑤:画像ファイルをアップロードするか、メディアライブラリから選択すればOKです。
⑳メタディスクリプションを書く
メタディスクリプションとは、記事内容の説明文のことです。
下記のように、Google検索結果でタイトルの下に表示されます。
検索ユーザーは、タイトルとメタディスクリプションを読んで記事の内容を把握し、クリックするかどうかを判断します。
また、検索エンジンは記事の内容を判断する情報として、メタディスクリプションを使用します。
そのため、検索意図に合わせた魅力的なメタディスクリプションの設定が重要です。
もしもメタディスクリプションを設定しなかった場合、Googleは自動的に生成してくれますが、記事の冒頭から100〜120文字が抜粋されるだけのことが多いため、記事ごとに自分で設定することをおすすめします。
メタディスクリプションはテーマの機能で設定するのがおすすめ
メタディスクリプションの設定方法
- HTMLで直接入力
- テーマの機能で設定する
- プラグインの機能で設定する
メタディスクリプションの設定方法として、HTMLで直接入力することもできますが、これは専門知識がないとできません。
なので、カンタンに設定するには、「テーマの機能で設定する」か「プラグインの機能で設定する」かのどちらかになりますが、個人的には「テーマの機能で設定する」をおすすめします。
なぜなら、「プラグインの機能で設定する」場合だとプラグインを追加する必要があり、追加したことで記事の表示スピードが低下するデメリットがあるからです。
実際問題として、使用するWordPressテーマにメタディスクリプションの設定機能がない場合は、専用のプラグインを追加しなくてはなりません。
したがって、WordPressテーマを決めるときに、メタディスクリプションの設定機能が備わっているテーマを選ぶことをおすすめします。
テーマにメタディスクリプションの設定機能(SEOに関する機能)があるかどうかをチェックするには、当ブログ記事「ワードプレスブログ初心者向けの有料テーマおすすめ11選【比較一覧】」が参考になります。
メタディスクリプションの設定方法
本記事では有料テーマ「AFFINGER6」の機能でメタディスクリプションを設定する方法を解説します。
まず、記事の下のほうまでスクロールしてください。
①:メタディスクリプションの△をクリック。
②:入力欄に120字程度で入力しましょう。(スマホ表示に合わせるなら70字程度)
㉑プレビューでチェックする
プレビューでは、実際に記事がどのように表示されるかを確認できます。
投稿前にプレビューで記事の見た目をチェックしましょう。やり方は下記のとおりです。
①:上部ツールバーの【プレビュー】をクリック
②:「デスクトップ」「タブレット」「モバイル」の3つから選択します。
③:クリックすれば、新しいタブでプレビューを確認できます。
上記画像がプレビューの画面になります。
エディターの画面では確認できなかった部分も、プレビュー画面では確認できます。
記事作成後、部分的な装飾忘れなどはよくありますので、プレビューでしっかりチェックしましょう!
WordPressブログ記事の投稿方法
投稿するときの操作はどうやるの?
WordPressブログでの記事の投稿方法について解説していきます。
通常の投稿方法だけでなく、予約投稿や記事の編集・リライト方法についても解説していきます。
㉒記事を公開する
①:上部ツールバーの【公開】をクリックすると、下記のように表示されます。
②:公開してもよいか確認されるので、よければ【公開】をクリックしましょう。
これで記事が公開され、投稿完了となります。
予約投稿のやり方
投稿を予約しておいて時間差で公開することも可能です。
①:上部ツールバーの【公開】をクリックすると、下記の表示がでます。
②:「公開:今すぐ」をクリック。下記のような予約投稿のメニューが表示されます。
③:予約投稿の公開日を決めます。
④:最上部の【予約投稿】をクリックすれば完了です。
記事の編集・リライト方法
記事内容変更など、リライトの作業が終了したら、画面右上の【更新】をクリックしましょう。
これで記事更新が完了です。
WordPressブログ記事のインデックス方法
これで検索結果に表示されますか?
将来的には表示される可能性がありますが、それにはかなりの時間がかかります。
それでも、できるだけ早く記事を評価してもらえるよう、Googleのロボットへリクエストする方法があります。
リクエストすることで、Googleによる記事のインデックスが早まります。
記事を公開したらすぐに記事のインデックスをリクエストしておきましょう!
以下でその方法を解説します。
サーチコンソールのリクエスト送信方法
Googleに記事のインデックスをリクエストするには、Googleサーチコンソールでリクエストを送信するだけでOKです。
①:Googleサーチコンソールの上部検索窓にインデックスしたい記事のURLを入力してEnterキーを押します。
②:次に【インデックスの登録をリクエスト】をクリック。
上記の表示が出ればリクエスト送信完了です。
Googleサーチコンソールをまだ設定していない方は、「Googleサーチコンソールの設定方法と使い方【画像付き解説】」を参考にしてみてください。
インデックスされないときの原因
Googleサーチコンソールで記事のインデックス登録をリクエストしても記事がインデックスされない場合、次のような原因が考えられます。
- 記事が公開されてから時間が経っていない
- サイトのクロールエラー
- 記事にnoindexタグがある
- 記事が重複している
- 記事が薄いコンテンツである
- 記事がスパム的である
記事がインデックスされない場合、これらの原因を一つずつ確認し、改善策を講じてみましょう。
WordPressブログの書き方でよくある質問
ここでは、「WordPressブログの書き方でよくある質問」について回答していきます。
以下の質問をピックアップしてみました!
- WordPressブログの記事はスマホでも書けるの?
- 記事が検索結果に表示されるには?
- WordPressブログのオススメテーマは?
1:WordPressブログの記事はスマホでも書けるの?
はい、WordPressブログの記事はスマホでも書けます。
スマホはあるけど、PC環境がないという方でも大丈夫です。
でも、操作性や効率を考えるとPCで作業する方がおすすめなんですが、スマホだけでもWordPressブログの作業できますし、スマホだけでブログ運営をしている人もいます。
スマホでWordPressブログを開設したい方は「スマホでできるWordPressブログの始め方【PCなしで完結】」の記事を参考にしてみてください。
スマホで書くやり方は2通りの方法があります。
- 「モバイルブラウザを利用する方法」
- 「WordPressモバイルアプリを利用する方法」
スマホはあるけど、PC環境がない方の場合は①「モバイルブラウザを利用する方法」がおすすめです。
②「WordPressモバイルアプリを利用する方法」だと記事の装飾ができなかったり、プラグインの設定ができなかったりするので、こちらはPCとスマホを使い分ける場合に限定されます。
①モバイルブラウザを利用する
スマホのウェブブラウザを使用して、WordPressの管理画面URLへ直接アクセスし、記事を作成・編集できます。
ただし、デスクトップ版と比較して操作性があまり良くありませんので、使いこなすにはある程度の慣れが必要になります。
スマホなのでデスクトップより画面が狭いですが、操作に関してはデスクトップの場合とほぼ同じなので、本記事で紹介しているブログの書き方がそのまま適用できます。
②WordPressモバイルアプリを利用する
WordPressはiOSおよびAndroid用の専用モバイルアプリとして「WordPress-サイトビルダー」を提供しています。
このアプリを使えば、直感的なユーザーインターフェースで記事を作成、編集、公開できます。また、コメントの管理やサイトの統計の閲覧などもできます。
しかし、利用できる機能が限定的だったり、テキストの装飾ができないなどのデメリットがあります。
外出先ではスマホでできる作業をしつつ、帰宅後はパソコンでの作業をするなど、状況によって使い分けるといいです。
スキマ時間を活用できるので時間効率が上がります。
2:記事が検索結果に表示されるには?
記事が検索結果に表示されるには、まずGoogleに記事が認識されなければなりません。
そのためには、Googleのロボットであるクローラーがサイトを巡回して、記事を認識する必要があります。この行動をクロールといいます。
その後、クローラーがGoogleのデータベースに記事をインデックス(登録)します。
すると、Googleのアルゴリズムによって記事に順位が付けられ、検索結果に表示されるようになります。
記事が表示されるまでの期間は、クロールされてから3ヶ月〜6ヶ月程度が目安です。
クロールを促す方法は、本記事中の「WordPressブログ記事のインデックス方法」をご覧ください。
3:WordPressブログのおすすめテーマは?
WordPressテーマには有料テーマと無料テーマがあります。
有料テーマを選ぶなら、当ブログでも使用している「AFFINGER6」がおすすめです。
「稼ぐことに特化した機能が豊富なテーマだから」という理由で選びました。
無料テーマを選ぶなら「Cocoon」一択ですね。
おすすめの有料テーマの情報をまとめた記事がこちら↓
ワードプレスブログ初心者向けの有料テーマおすすめ11選【比較一覧】
さまざまな有料テーマの情報を知りたい方に役立つ記事になっています。
-
ワードプレスブログ初心者向けの有料テーマおすすめ11選【比較一覧】
有料テーマ選びで悩んでいませんか?この記事では、おすすめのワードプレス有料テーマ11個の情報と比較一覧表を用意しました。テーマの選び方やメリット・デメリットも解説しています!
まとめ【記事を書いて投稿してみよう!】
それでは、さっそくWordPressでブログ記事を書いて投稿してみましょう。
とにかく行動を起こさないと、いつまでたってもWordPressを使いこなせるようにはなりません。
もし途中でつまづいたときは、この記事をテンプレートとして使うことで、記事公開までの作業をスムーズに進められるでしょう。
これからブログ記事を増やしていくなかで、きっとさまざまな壁にぶつかると思います。
とくに、HTMLなどのプログラミング言語に関する技術的な問題が少なくありません。
そんなときでも、プラグインやテーマによって解決できることがあります。
なるべく早い段階で、適切なプラグインやテーマをしっかり選んでおくことが近道です。
その際は下記の記事を参考にしてみてください。
ワードプレス初心者向け必須プラグインおすすめ8選【ブログ運営用】】
ワードプレスブログ初心者向けの有料テーマおすすめ11選【比較一覧】
成功の秘訣はトライ&エラーの繰り返し、挑戦の数、行動量です!
この記事がみなさんの第一歩につながれば幸いです。
というわけで今回の記事は以上になります。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
これからも有益な記事を作っていきますので、今後ともよろしくお願いします!