こんな疑問が解決できる記事です!
この記事を読めば、ブログでの収益に関する疑問が解決できますよ!
記事の内容
- ブログによる収益の仕組み
- 広告掲載までの手順
- 収益の実態
- 稼げているブログの特徴
ブログを収益化して4年以上運営しているわたしが、信頼できるデータや図解を使用しながら、わかりやすく解説していきます。
最後まで読むと、WordPressブログは『あなたにもできるビジネスのチャンス』であることが理解できます!
ブログで収入を得る仕組みとは?
ブログで収入が得られるらしいけど、それってどんな仕組みなんですか?
ブログといっても、ただ運営しているだけでは収入を得ることはできません。
なので、ブログから収入を得るには、ブログを収益化する必要があります。
ということで、どうしてブログで収益が発生するのか、どのようにお金が流れているのか、ブログ収益化の仕組みを理解していきましょう!
ブログの収益化は「広告収入」によるもの
ブログに広告を掲載したら、読者がその広告をクリックしたり、広告から商品を買うことで収益が発生します。
ちなみに収益源は企業による広告料です。
- ASPとは
- アフィリエイトサービスプロバイダーの略であり、インターネット広告を取り扱う会社のこと。ブロガーと広告主をつなぐ、仲介会社のような役割です。
ブログ収益化の代表的な2つの方法
- クリック型広告
- 成果報酬型広告
1:クリック型広告
広告をクリックされたら収益が発生する仕組みです。
代表的なサービスとしてGoogleアドセンスがあります。
2:成果報酬型広告
ブログに掲載された広告リンクを経由して商品を購入(サービス申し込み)されたら収益が発生する仕組みです。
代表的なサービスとしてアフィリエイト、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトがあります。
成果報酬型は2つのタイプがある
成果報酬型
- アフィリエイト
- Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト
①アフィリエイト
企業が「ASP」に広告料を支払い、「ASP」がブロガーに成果報酬を支払う、これがアフィリエイトの仕組みです。
企業とブロガー のあいだをASPが仲介し、広告配信を手助けします。
②Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト
対してAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトは、企業とブロガーがASPを介さずに契約します。
定番広告サービスを解説
- Googleアドセンス
- アフィリエイト
- Amazonアソシエイト
ここからは定番の広告サービスである上記の3つのサービスについて具体的に解説していきます。
1:Googleアドセンスとは?
Googleアドセンスは、その名の通り、Googleが提供するサービスです。
クリック報酬型広告サービスはいくつかありますが、その中でもっともクリック単価が高く、もっとも多く利用されているのがGoogleアドセンスです。
Googleアドセンスの仕組み
Googleアドセンスが企業とブロガーのあいだを仲介し、メディアに広告を配信します。
自分で運営しているウェブサイトやブログにGoogleアドセンスのタグを貼り付けることで、サイトを閲覧しているユーザーに対して最適な広告を配信し、広告収益を得ることができます。
Googleアドセンスを利用するには、費用はかからず、広告のクリック数または表示回数に基づいて収益を得ることができます。
成果報酬型広告と比べると、商品やサービスが購入されなくても、広告がクリックされるだけで報酬が発生するので、ハードルは低めです。
ただし、自分で自分のブログ広告をクリックするのはポリシー違反になり、アカウント停止などのペナルティがあるので注意してください。
広告が自動配信
ブロガーは広告の掲載場所を指定したり、広告を配信しない設定ができますが、特定の広告を意図的に表示することはできません。
しかし、Googleアドセンスでは、ユーザーが過去に訪問したサイトの履歴や登録情報などを考慮し、Googleが適切だと判断した広告を配信するようになっています。
そのため、記事のジャンルを問わず収益化できるメリットがあります。
2:アフィリエイトとは?
繰り返しになりますが、企業とブロガーのあいだにASPが仲介することで、個人ブログに広告を掲載でき、そこから収益が得られるのがアフィリエイトです。
アフィリエイトの仕組み
広告主である企業の依頼によって、ASPがアフィリエイトプログラムを作成します。
アフィリエイトプログラムとは、広告掲載システムのことです。
ブロガーはそのプログラムに参加することで、広告リンクをブログに掲載することができます。
ブログに掲載された広告リンクを経由して商品やサービスが購入されるなどの、報酬条件を達成しASPに承認されると、ブロガーに成果報酬が支払われます。
プログラムの報酬額は安いもので1件数十円、高いものだと数万円になります。
GoogleアドセンスやAmazonアソシエイトなどは広告単価が低めなのに対し、アフィリエイトは1件の単価が数千円~数万円と高めの広告が多くあります。
そのため、ブログで大きく稼いでいる人たちの多くがアフィリエイトを活用しています。
掲載する広告を選択できる
どのASPを使用してどんな広告を掲載するのかは自分で自由に選択できます。
ブログ記事の内容に適した広告を掲載するのが重要ですが、掲載する広告を決めて、それにそって記事を書くやり方もあります。
3:Amazonアソシエイトとは?
紹介できる商品の種類が豊富な物販系の広告であり、楽天アフィリエイトも基本的な仕組みは同じです。
Amazonというプラットフォームが、企業と消費者の間を仲介するカタチになっています。
商品紹介により支払われる報酬は購入された商品の0%〜10%で、報酬の上限は1商品につき1,000円(税別)になります。
Amazonアソシエイトと提携するには審査を通過しなくてはなりません。
審査はある程度の記事がないと落ちる場合があるので、5~10記事くらい書いてから登録するようにしましょう。
広告経由なら別商品も報酬が発生する
アフィリエイトリンク(広告リンク)をクリックした後、24時間以内に購入された商品が、紹介料の対象となります。
また、紹介した広告の商品ではなく別商品を購入された場合でも、上記の条件を満たしていれば報酬は発生します。
広告をブログに掲載するまでの手順
広告をブログに載せるって、どのようにやるんですか?
それでは、広告をブログに載せるまでの流れをかんたんに説明します。
広告掲載までの流れ
- ブログを作る
- 記事を書く
- 広告サービスに登録する
- ブログに広告を掲載する
1. ブログを作る
まだブログをもっていない人は、まずブログを開設しましょう。
ブログを始めるなら、無料ブログよりも収益化に向いているWordPress(有料ブログ)がおすすめです。
なぜなら、無料ブログでは広告が掲載できなかったり、広告サービスの審査が通らなかったりするためです。
これからWordPressブログを始めるなら「WordPressブログの始め方【10分で開設できた方法を解説】」の記事を参考にしてみてください!
2.記事を書く
ブログを開設できたら、広告サービスに登録する前に、まずは10~15記事程度書くことをおすすめします。
というのも、広告サービスには審査の通過が必要なものもあるためです。
審査を通過するためにはブログにある程度の記事数が必要です。
たとえば、「Googleアドセンス」や「Amazonアソシエイト」です。
ちなみにA8.netは審査がありません。
ブログの書き方は「WordPressブログの書き方【ゼロから投稿まで徹底サポート】」の記事でまとめています。
3. 広告サービスに登録する
ある程度の記事が書けたら、下記のような広告サービスへの登録をしましょう。
- アフィリエイト(A8.net)※国内最大手
- Googleアドセンス
- Amazonアソシエイト
※Amazonアソシエイトの審査は、規定の件数以上の売上実績がないと審査が通りません。通らない場合は、「もしもアフィリエイト」がおすすめです。こちらでもAmazonの商品をアフィリエイトできます。
4.ブログに広告を掲載する
広告サービスに登録できたら、ブログに広告を張ってみよう!
クリック型広告の場合
Googleアドセンスなどクリック広告型の場合には、広告枠を用意して広告を掲載します。
Googleアドセンスは、ユーザーの興味に応じて広告が自動配信されますが、広告を掲載する場所や掲載数は、設定によって自分で決めることができます。
ブログのさまざまな場所に広告を掲載でき、ヘッダーや記事上、記事中、記事下、サイドバー、フッターなどに設置できます。
成果報酬型広告の場合
アフィリエイトやAmazonアソシエイトなどの成果報酬型広告の場合には、ブログで商品の紹介記事を書いて、記事内で商品を紹介できる位置に掲載します。
冒頭の商品紹介で広告を設置したり、商品について説明をしたあとで広告を設置するなど、収益が上がるよう広告掲載位置を工夫してみましょう。
ブログ収入の現実は?
稼ぐ仕組みはなんとなくわかったけど、実態はどんな感じなの?
- 「今からでも稼げるのか?」
- 「どのくらいの人が稼げているのか?」
- 「今後も稼げそうか?」
上記のような疑問に対しての答えを解説していきます。
ブログは今からスタートしても稼げる
結論、今からでも大丈夫です。
Web記事やSNSで、「以前は稼げた」「ブログはもうオワコン」という情報が飛び交ってたりしますが、それは今に始まったことではなく、5年前も同じでした。
最近だと「ChatGPTなどの文章生成AIの登場で仕事が奪われる」というのも耳にしたことがあるでしょう。
しかし、どのタイミングのときでもいま現在でも、稼げている人は存在しています。
ただし、「カンタンに稼げる」はウソ
今からブログを始めても稼ぐことはできます。
しかし、決してカンタンに稼げるわけではありません。
実際にどれくらいの人が稼げているかを調査したデータがあり、下記のとおり。
こちらは2021年と2022年の「ひと月あたりのアフィリエイト収入」のデータです。
データを見てみると、約半数が5000円未満ということで、アフィリエイトで稼ぐのはカンタンではないことがわかります。
とはいえ、「やっぱり稼ぐのはきびしいのか…」と悲観する必要はありません。
数字を逆にとらえてみてれば、残りの約半数の人が稼げており、月に10万円以上稼げている人は約20%です。
つまり、カンタンには稼げないものの成功し続けている人は一定数いるので、努力の方向性さえ間違わなければ稼げるのだと考えられます。
また、月100万円以上の人も6.5%存在するため、じゅうぶん夢のある分野でもあります。
アフィリエイト市場は右肩上がり
上記はアフィリエイト市場のデータですが、年々拡大傾向にあり、今後も右肩上がりに推移していくと予想されています。
したがって、これからもアフィリエイト市場の拡大が期待できると言えるでしょう。
無料ブログは収益化に向かない
稼げる人がいるのはわかったけど、稼げない人との違いは何ですか?
いろいろな要因が考えられますが、一つ間違いなく言えるのは、無料ブログではなくWordPressブログを選ぶことです!
- 無料ブログとは
- お金を一切かけずにブログを開設し運営を行える「ブログサービス」のこと。代表的なものとして、はてなブログ、アメーバブログ、FC2ブログなどがあります。
無料でできる反面、さまざまなデメリットがあります。
- 独自ドメインを利用できない
- 容量に上限がある
- 記事内に広告が強制的に表示される
- 上位表示されにくい
特に広告をコントロールできないことや、上位表示されにくいという点において、どうしても収益化のしづらさを感じてしまいます。
ブログで収益を得るならWordPress一択
純粋にブログを始めやすいのは、無料ブログなのですが、収益化を目指すならWordPressブログ一択です!
WordPressは無料ブログに比べ、始めるまでに初期設定の手間があったり、レンタルサーバーの月額費用など、多少のハードルはあるものの、それ以上のメリットがあります。
WordPressのメリット
- 収益化に向いている
- 上位表示しやすい
- 独自ドメインが使える
- デザイン性が高く、カスタマイズできる
さまざまなメリットがありますが、トータルして言えるのは「ブログサービスに依存しないので、自分でコントロールできる」ということ。
自由にデザインを変更でき、広告もコントロールでき、上位表示もしやすいのでアクセスも集めやすくなります。
ただし、WordPressの場合はドメインを購入(無料もある)し、サーバーを有料で借りる必要があります。
とはいえサーバー代は月額1000円しないくらいです。
ブログで収益化を行うならWordPressは必須なので、ぜひ導入を検討してみてください。
最初はどうしても、ブログを開設するときの作業が面倒に感じるかもしれません。
しかし、「WordPressブログの始め方【10分で開設できた方法を解説】」の記事を参考にすれば、画像のとおり進めるだけなので、初心者さんでも最短10分でWordPressブログを開設できます。
ブログで稼いでる人の作業量
どれくらいがんばったら稼げますか?
ブログで稼いでる人の作業時間や継続年数ごとのデータを使用しながら解説していきます。
平均作業時間はどれくらい?
上記は日本アフィリエイト協議会の「アフィリエイト市場調査2022」のデータです。
稼いでる金額が月額1,000円未満と10万円以上のグループに分けて、運営サイト数や作業時間を調査した結果です。
1,000円未満のグループの平均作業時間は1日0.95時間に対し、10万円以上のグループは1日平均2.66時間を作業に費やしています。
当然ですが、収益は作業時間に比例します。
本気で稼ぎたいなら、1日3時間以上をブログの作業に確保する必要があると言えます。
どれくらい継続すれば稼げる?
上記はアフィリエイトマーケティング協会の「アフィリエイトプログラムに関する意識調査<2022年>のデータです。
少々見づらいデータですが、この結果から何が言えるかというと、継続できている人ほど多く稼げているということです。
数百円など少額の収益を得るだけなら、数ヶ月で達成しやすいですが、数千円~数万円のようなまとまった金額を稼ぐとなると時間がかかることを示しています。
ブログで稼げているインフルエンサーでも、収益を得るまでに早くて半年~1年以上はかかっている事例が多いようです。
稼げるブログの5つの特徴
どんなブログだったら稼げますか?
稼げているブログには共通する特徴があります。
その特徴は下記の5つです。
- アクセス数が多い
- 読者にとってわかりやすい
- 読む価値のある記事内容
- 記事の更新を継続
- ブログ記事を改善し続ける
以下で解説していきます。
1.アクセス数が多い
当然ですが、ブログで収入を増やすためにはアクセスを多く集めなければなりません。
アクセスが多いほど収入は増えやすくなります。
しかし、まったくアクセスがなければ、どれだけ記事を書いても人の目に触れることはなく、報酬が発生することもありません。
記事を増やすことは大切ですが、アクセスが集まる記事を作らなければ意味がありません。
2.読者にとってわかりやすい
稼げているブログは、記事が読みやすいだけでなく、わかりやすい内容で書かれています。
たとえば「初心者向け」の内容の記事なら、専門用語はなるべく使わずに誰でも知っている言葉を使って伝えたほうがよいですし、「上級者向け」の内容なら冗長な表現を避け、より深掘りした内容を取り扱ったほうが読者には満足してもらえるでしょう。
また、文章だけでなくイラストや図解で説明した方がよい場合や、動画のほうがわかりやすい場合もあります。
このように、ターゲットにする読者に伝わりやすいブログは、信頼を得やすくなります。
3.読む価値のある記事内容
ブログの記事内容は、読者にとって読む価値があるべきです。
読者にとって読む価値がある内容でなければ、すぐに読むことやめてしまい、広告をクリックされるチャンスはなくなってしまいます。
ただブログの記事内容は、読者全員が求める内容である必要はありません。
「記事の内容がささるであろうたった1人をイメージして、その人に向けて記事を書く」。
これを意識することが、読む価値のある記事を作るポイントです。
記事の内容がささる人が1人でも現れれば、同じような読者が集まり、広告収入は増えていくでしょう!
4.記事の更新を継続
稼げているブログは、記事を書くことを辞めずに継続ができています。
ブログを始めてから1〜2ヶ月では結果が出ず、ある程度のまとまった収益を得るには、熟練ブロガーでも半年以上かかるのが当たり前です。
その理由は、ブログ記事を公開してから検索順位が上位に表示されるまでに、しばらく時間がかかるからです。
Googleの評価を得て検索上位に表示されるには半年前後かかることも珍しくありません。
5.ブログ記事を改善し続ける
稼げているブログは、記事を改善し続けています。
稼いでいるブログの多くは、検索で上位表示をキープしているブログです。
そのため、書かれている記事の内容についてブラッシュアップしています。
具体的には、記事に載せたデータが古くなってしまったり、紹介したサービスが終わってしまったりすることがあり、時間の経過とともに修正する必要が出てきます。
そういった事象にも対応し続けていかないと上位表示をキープすることはできません。
まとめ【WordPressブログはビジネスチャンス!】
ここまで読んでいただけたなら、ブログで稼ぐことを具体的にイメージできたと思います。
まずは趣味としてでもいいし、副業としてでもいいので、もし「ブログで収益化してみようかな」という気持ちが湧いてきたらなら、WordPressでブログを始めることをオススメします!
冒頭でも書きましたが、WordPressブログは『あなたにもできるビジネスのチャンス』ですので、ぜひブログ収益化にチャレンジしてみてください!
チャレンジの第一歩を踏み出すには、「WordPressブログの始め方【10分で開設できた方法を解説】」の記事が参考になります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
これからも有益な記事を作っていきますので、今後ともよろしくお願いします!