こんな疑問が解決できる記事です!
この記事を読めば、初心者さんでもWordPressブログの初期設定がカンタンにできますよ!
記事の内容
- WordPressブログの初期設定12ステップ
- 初期設定後にやるべきこと6つ
- ブログ収益化へのご案内
WordPressブログを4年運営してきた実体験をもとに、WordPressブログの初期設定について初心者さんでもカンタンにできるよう、わかりやすく解説します。
本記事を最後まで読んでいただくと、初期設定後にやるべきこともわかり、さらにブログ収益化に向かって行動を進められますよ!
WordPressブログ開設後にやるべき初期設定の重要性
WordPressでブログを開設したら、記事を書くよりもまず、初期設定を済ませておきましょう。
もし、初期設定をやらずにデフォルトの状態のままで記事を書いてしまうと、意図しない不具合が起きたり、何度も設定のやり直しになるなど、余計な手間がかかってしまう可能性が高いです。
初期設定を行うことで、下記の3つの効果が得られます。
- セキュリティを向上させる
- パフォーマンスを向上させる
- ブログ運営を効率化させる
初期設定をする前のWordPressブログは、建物が建っただけで内装ができていないお店みたいなものです。
しっかり内装を整えなければ、お店はうまく営業できないでしょう。
なので、まずはWordPressの初期設定をしてブログ運営の準備を整えましょう!
WordPressの初期設定12ステップ
ブログ開設後にやるべきWordPressの初期設定は、大きく分けると下記の12項目です。
- 一般設定
- 投稿設定
- 表示設定
- ディスカッション設定
- メディア設定
- パーマリンク設定
- プライバシー設定
- プロフィールの設定
- メタ情報の削除
- サンプルページの削除
- 不要プラグインの削除
- httpsへのリダイレクト設定(常時SSL化)
以下で解説していきます。
ステップ1:一般設定
WordPressダッシュボード画面の左側メニューから「設定」→「一般」と選択して、下記の画面へ行きましょう。
各設定の項目ごとに設定変更が必要かどうか?を下記の表にまとめました。
「一般設定」の項目 | 設定変更の必要性 |
---|---|
サイトのタイトル | |
キャッチフレーズ | |
WordPress アドレスとサイトアドレス | |
管理者メールアドレス | |
メンバーシップ | なし |
デフォルト権限グループ | なし |
サイトの言語・タイムゾーン | なし |
日付形式・時刻形式・週の始まり | なし |
設定が必要なものについてのみ、詳細をご案内していきます。
サイトタイトル
サイトのタイトルは、ブログの場合は「ブログ名」になりますので、重要な項目です。
しっかりと考えて気に入ったものを入力したいですね!
キャッチフレーズ
キャッチフレーズは入力しなくても大丈夫ですし、入力していないサイトは多いです。
というのも、キャッチフレーズを入力することがSEO的に良くない設定になるリスクがある、との主張がネット上にありました。
詳細は省きますが、「ブログ内の各記事の内容を検索エンジンに正しく伝えるために、キャッチフレーズを空白にしておくのが無難な選択である」とのこと。
確証は得られていませんが、参考情報として紹介しておきます。
WordPressアドレスとサイトアドレス
「WordPressアドレス」はWordPress本体をインストールしたディレクトリのURLとなっているため、変更の必要はありません。
「サイトアドレス」は、WordPressをインストールしたディレクトリとは別のディレクトリのURLでサイトを表示させたい場合に変更します。
ここでは、アドレスの最初の部分が「https」になっているかを確認しましょう!
もしも、「http」になっているなら「https」に変更しておきましょう。
ちなみに、WordPressをエックスサーバーで開設した場合はSSL設定が標準で追加されます。
なので、当ブログで紹介しているやり方でWordPressブログを開設された方は、すでに「https」(SSL化)がされている状態かと思います。
管理者メールアドレス
サイト管理用のメールアドレスを設定します。
初期状態では、インストール時に設定したメールアドレスになっています。
変更が必要な場合は入力し直しましょう。
変更した場合は、一旦ログアウトになり、再度ログインすることになります。
ステップ2:投稿設定
「投稿設定」の項目 | 設定変更の必要性 |
---|---|
投稿用カテゴリーの初期設定 | なし |
デフォルトの投稿フォーマット | なし |
メールでの投稿 | なし |
更新情報サービス | なし |
上記のとおり、「投稿設定」の設定変更はしなくて大丈夫です。
ステップ3:表示設定
「表示設定」の項目 | 設定変更の必要性 |
---|---|
ホームページの表示 | |
1ページに表示する最大投稿数 | |
RSS/Atomフィードに関する設定 | なし |
検索エンジンでの表示 | なし |
ここでは、「ホームページの表示」と「1ページに表示する最大投稿数」についてご案内します。
ホームページの表示
ブログの場合は基本的に「最新の投稿」にしておいてOKです。
しかし、トップページをどのように表示したいか?によりますので、お好みで「固定ページ」に変更するのもありです。
1ページに表示する最大投稿数
ここでは、ブログのトップページに表示する記事数を設定します。
初期状態で10件になっていますが、運営していくなかで調整していけばいいかと。
ただし、件数を多くすればするほど表示速度が低下しますので、10件前後にしておくことをおすすめします。
ステップ4:ディスカッション設定
「ディスカッション設定」の項目 | 設定変更の必要性 |
---|---|
デフォルトの投稿設定 | |
他のコメント設定 | なし |
自分宛のメール通知 | なし |
コメント表示条件 | なし |
コメントモデレーション | なし |
コメント内での許可されないキーワード | なし |
アバターの設定 |
ここでは「デフォルトの投稿設定」と「アバターの設定」についてご紹介します。
デフォルトの投稿設定
サイト閲覧者とのコメントのやり取りによる交流をする場合は、設定はそのままでOKです。
コメント機能が必要ない場合は、上記に示す3つのチェックを外しましょう。
アバターの設定
アバターの設定は、基本的に初期状態でも大丈夫です。
「アバターを表示する」にチェックを入れることで、コメント欄にアバター画像を表示できます。
上の画像の設定の場合には、コメント欄の表示が下の画像のようになります。
お好みで変更・調整してください。
ステップ5:メディア設定
「メディア設定」の項目 | 設定変更の必要性 |
---|---|
サムネイルのサイズ(150×150) | |
中サイズ(300×300) | |
大サイズ(1024×1024) |
ここで指定している画像サイズとは、「画像をアップロードしたときのサイズを、上記のサイズに変更する」というものです。
なので、アップロードした画像が大きくても、WordPress側で画像サイズを変更して表示してくれます。
3種類のサイズがありますが、どれも初期状態の設定で問題はありません。
変更が必要な場合には、お好みの数字を入力して「変更を保存」をクリック。
ステップ6:パーマリンク設定
「パーマリンク設定」の項目 | 設定変更の必要性 |
---|---|
パーマリンク設定 |
パーマリンクの設定変更はとても重要ですので、必ずやっておきましょう!
パーマリンクとは各記事ページごとに設定されるURLのことで、下記のような構成になっています。
WordPressのパーマリンク設定は初期状態だと「基本」にチェックが入っており、「ドメイン」「投稿日」「記事タイトル」の順に表示されます。
ブログ運営では記事のブラッシュアップのために再投稿を続けるので、URLに「投稿日」を含めないのが一般的です。
その理由は、再投稿のたびにURLを変えることになり、Googleからの認識も白紙に戻ってしまうからです。
そのため、下記のような形がおすすめです。
これはGoogleが推奨するURLの形でもあります。
それでは、上記の形に設定を変更する手順を解説していきます。
①まずは「カスタム構造」を選択します。
②すぐ下にある選択肢から、 /%postname%/ をクリック。
③すると画像のように /%postname%/ が自動で入力されます。
④「変更を保存」をクリック。
すると、下記画像のように「投稿名」にチェックが入った状態で表示されますが、これでOKです。
ステップ7:プライバシー設定
「プライバシー設定」の項目 | 設定変更の必要性 |
---|---|
新規プライバシーポリシーページの作成 | |
プライバシーポリシーページを変更する |
WordPressをインストールすると、固定ページ内にプライバシーポリシー用の下書きページが自動生成されています。
ですが、当ブログではWordPressの機能で作成したテンプレート(プライバシーポリシーページ)の使用はおすすめしません。
理由は、日本での法律に対応しておらず、使用するツールやサービスについて追記しなくてはならないからです。
ブログ運営においてのプライバシーポリシーページの作り方については「ブログのプライバシーポリシーの書き方と実績ある雛形【コピペOK】」の記事を参考にどうぞ!
-
ブログ用プライバシーポリシーの書き方【無料でコピペできる雛形あり】
本記事ではWordPressブログの初心者さん向けに、プライバシーポリシーの書き方について解説し、さらにコピペOKの雛形を用意しています。この雛形は、いくつものASP審査の通過に使用した実績あるプライバシーポリシーです。コピペ後にカスタマイズしてご利用ください!
「とりあえずWordPressのテンプレートで仮のプライバシーポリシーを作成しておきたい!」という方のために、以下の見出しでやり方を紹介します。
新規プライバシーポリシーページの作成
最初から自動生成されているプライバシーポリシーページの下書きを、万が一削除してしまっても「プライバシー設定」から再生成できます。
プライバシーポリシーページを変更する
正式なプライバシーポリシーを作成できたら、下記の方法で指定しましょう。
①固定ページの一覧が表示されるので、そのなかから指定したいページを選択。
②「このページを使う」をクリックでOKです。
プライバシーポリシーページを指定した場合、固定ページ一覧を見ると、上記のような表示に変わります。
ステップ8:プロフィールの設定
「プロフィール設定」の項目 | 設定変更の必要性 |
---|---|
名 | なし |
性 | なし |
ニックネーム(必須) | |
ブログ上の表示名 | |
メール(必須) | |
サイト | |
Twitter(URL)などのSNS | |
form(URL) | |
プロフィール情報 | |
プロフィール写真 | |
以下の設定 | なし |
設定変更が必要な項目を以下で解説していきます。
プロフィールの設定で変更する項目
- ニックネーム(必須)
必須の入力項目です。
「ニックネーム」は「ユーザー名」とは違うものに変更しておいたほうがいいです。
- ブログ上の表示名
ニックネームと同じでOKです。
- メール(必須)
連絡先のメールアドレスを入力しましょう
- サイト
WordPressサイト(ブログ)のURLを入力しましょう。
- Twitter(URL)などのSNS
各種SNSでブログと連動できるものがあれば入力しましょう。
- form(URL)
お問合せフォームのURLを入力しましょう。
- プロフィール情報
自己紹介の文章を入力します。経歴や実績を含めるといいでしょう。
- プロフィール写真
プロフィール写真を作成するには、上の画像にあるGravatarを使用する方法の他に、プラグインを使う方法があります。
また、使用するテーマによっては画像をアップロードできる機能が追加される場合もあります。
- 以下の設定
さらに下にも項目がありますが、設定はそのままで大丈夫です。
ステップ9:メタ情報の削除
WordPressの初期状態ではバージョンやテーマによって、サイドバーなどに「メタ情報」が表示される場合があります。
この「メタ情報」とは、ブログの管理画面にログインするためのURLや、管理画面から自分のブログを管理するためのリンクなどがまとめられたものです。
具体的には、以下の項目が含まれます。
- ログインURL
- ログアウトリンク
- 投稿フィードリンク
- アーカイブリンク
- トラックバックリンク
これらの情報は、ブログの読者にとって不要な情報であり、第三者に知られてしまうと、ブログの管理画面が乗っ取られてしまうなどのセキュリティリスクになります。
そのため、WordPress初期設定の際には、メタ情報の削除をおすすめします。
メタ情報を削除する方法は下記のとおりです。
WordPressの管理画面から「外観」→「ウィジェット」をクリックします。
サイドバーウィジェットにある「メタ情報」の▼をクリックして、「削除」をクリックすると、メタ情報が削除されます。
なお、一部のテーマでは、メタ情報がサイドバーウィジェット以外の場所に表示されている場合があります。
その場合は、テーマのカスタマイザーや、テーマの編集画面からメタ情報を削除してください。
もし、メタ情報を削除後にログインURLが分からなくなった場合には、ブログURLの後ろに/wp-adminを入力するとログイン画面へ行けます。
ステップ10:サンプルページの削除
WordPressでは初期状態だと、上記のように「Hello world!」というサンプル記事が投稿されています。
残しておいても害はありませんが、ブログ運営に必要のない記事です。
特別な思い入れがなければ、削除しておきましょう。
削除方法は上記のとおり、「ゴミ箱へ移動」をクリックすればOKです。
ステップ11:不要プラグインの削除
WordPressでは初期状態でいくつかのプラグインがインストールされています。
当ブログでは、エックスサーバーにてWordPressを始める方法をおすすめしていますが、その場合に最初からインストールされているプラグインは下記の3つです。
- Akismet Anti-Spam
- Hello Dolly
- TypeSquare Webfonts for エックスサーバー(エックスサーバー使用時)
しかし、3つとも必要ではないため、削除しておきましょう。
削除理由について以下で解説していきます。
Akismet Anti-Spam
無料のスパム対策プラグインですが、商用利用する場合は有料の契約が必要になります。
他の方法でスパム対策をする場合は削除しましょう。
※当ブログでは、無料でも商用利用できるスパム対策方法として「Contact Form 7」を使用する方法を紹介しています。記事はこちら。
Hello Dolly
管理者ページ画面の右上に、ランダムでルイ・アームストロングが歌った有名な歌詞を表示する機能を持っています。
ブログ運営に必要のないプラグインなので削除しましょう。
TypeSquare Webfonts for エックスサーバー(エックスサーバー使用時)
エックスサーバーの簡単インストールを利用した場合に、自動でインストールされます。
「モリサワWebフォント」が無料で使える利点がありますが、WordPressに最初からWebフォントを表示させる機能があるため、特にこだわりがなければ削除しても問題ないです。
ステップ12:httpsへのリダイレクト設定(常時SSL化)
リダイレクトとは、あるURLから、指定したURLに自動で転送させる仕組みのことです。
ここでは「http://」で検索した場合でも、「https://」にリダイレクトさせるための設定をしていきます。
常時SSL化ともいわれますが、セキュリティ対策の一環なので、面倒がらずにやっておいたほうがいいです。
本記事ではエックスサーバーを利用したブログの始め方を紹介していますので、エックスサーバーでの事例を紹介していきます!
やる作業は、手順にしたがってコピペするだけでなので簡単です。
それでは、エックスサーバーの「サーバーパネル」を見てみましょう。
上記の画面で入力する「サーバーID」と「サーバーパネルパスワード」は、エックスサーバーからのメール「【Xserver】◾️重要◾️サーバーアカウント設定完了のお知らせ」に記載されています。
ログインできたら、以下のトップページが表示されます。
上部のメニューにある【マニュアル】をクリックしてください。
上の画面の左にある「マニュアルメニュー」のなかの①【サーバーについて】をクリックしてから、②【Webサイトの常時SSL化】をクリック。
表示された画面を下へスクロールしていくと「3.設定内容の追加」があります。
枠内のコードをコピーしましょう。
コピーできたら、元のタブに戻ってください。
メニュー内の「ホームページ」のところにある【.htaccess編集】をクリックしましょう。
ドメイン選択画面が出てきたら、上記のように作成したURLの【選択する】をクリックしましょう。
次に、右側の【.htaccess編集】をクリックしましょう。
上の画面で、コードの最上部にコピーしたコードを貼り付けます。
一番下まで画面をスクロールすると、【確認画面へ進む】のボタンがあるのでクリックしてください。
もう一度、一番下まで画面をスクロールすると、上記のように表示されるので【実行】をクリックしましょう。
上記の表示が出れば編集作業完了です!
WordPressの初期設定後にすべきこと6つ
ここまでWordPressの初期設定について紹介してきましたが、記事を書き始める前にまだやるべきことがあります。
記事を書く前にやるべき準備
今後のブログ運営で記事執筆に集中するためにも、先にこれらのことを行って、しっかりと準備を整えていきましょう。
テーマを設定する
WordPressテーマには、無料テーマと有料テーマがありますが、稼ぐことが目的のブログなら有料テーマを選びましょう!
最初は無料テーマから始めがちですが、結局有料テーマへ移行するケースは多く、その場合にかなりの時間と手間がかかります。
ブログを収益化して運営することを決めているなら、最初から有料テーマを導入したほうが遠回りにならなくて済みます。
「ワードプレスブログ初心者向けの有料テーマおすすめ11選【比較一覧】」の記事で詳しい情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください!
カテゴリー設定をする
カテゴリーは投稿を分類するための機能です。
カテゴリーの追加はいつでもできますが、あらかじめ決まっているなら、投稿を始める前に必要なカテゴリーの追加をしましょう。
左サイドバーの「投稿」→「カテゴリー」と進んでください。
①名前にはカテゴリー名を入力してください。
②スラッグにはURLとして表示させたい文字列を入力します。
基本的には、カテゴリー名に入力した日本語を英語に翻訳し、スラッグに入力すればOKです。
ずっと下までスクロールして「新規カテゴリーを追加」をクリック。
すると、上記の場所に新しいカテゴリーが追加されます。
プラグインを導入・削除
初心者がブログ運営をしていく上で、最低限入れておきたい必須プラグインは下記の8つです。
初心者に必須のプラグイン
- WP Multibyte Patch【日本語の不具合修正】
- Contact Form 7【お問い合わせフォーム】
- Edit Author Slug【ハッキング対策】
- SiteGuard WP Plugin【ハッキング対策】
- UpdraftPlus【バックアップ】
- Broken Link Checker【リンク切れチェック】
- Sitemap Generator(旧XML Sitemaps)【XMLサイトマップの作成】
- WP Sitemap Page【HTMLサイトマップ】
まずは上記の8つのプラグインを導入しておくことをおすすめします。
詳細は「ワードプレス初心者向け必須プラグインおすすめ8選【ブログ運営用】」の記事でまとめています。
お問い合わせフォームを設置
お問い合わせフォームが必要な理由は以下のとおりです。
- アフィリエイト広告サービスの審査通過に必要
- 問い合わせに応じる姿勢により、信頼感を得られる
- 読者からの意見や要望を受け、それに応じてブログを改善できる
- 企業からのビジネスに関する問い合わせや依頼を受け取れる
したがって、お問い合わせフォームを設置すれば、ユーザーはWebサイトの運営者に、商品やサービスに関する質問や、意見や要望などを気軽に伝えられます。
お問い合わせフォームの作成は「Contact Form 7」というプラグインを使うのがおすすめです。
ちなみに「Contact Form 7」は、前項の「初心者に必須のプラグイン」に含まれています。
「Contact Form 7」を使ったお問い合わせフォームの作成方法は、「ワードプレス初心者向け必須プラグインおすすめ8選【ブログ運営用】」の記事内でを紹介していますので、参考にしてみてください!
プライバシーポリシーを設置
プライバシーポリシーの掲載は法律上の義務ではありませんが、できるだけ明記しておくのが理想的です。
一般的には以下の項目について記載します。
- 個人情報の取得方法
- 個人情報の管理方法
- 個人情報の第三者提供について
- 個人情報の取り扱いに関する連絡先
- 個人情報の利用目的
- 個人情報の共同利用について
- 個人情報の開示、訂正等について
広告を掲載する場合や解析ツールを使用する場合に、プライバシーポリシーに必要事項を記載しなければなりません。
一から自分で作成するのは現実的ではありませんので、当ブログのプライバシーポリシーを参考にしていただくなどして、自分用に編集することをおすすめします。
その際は「ブログ用プライバシーポリシーの書き方【無料でコピペできる雛形あり】」の記事を参考にどうぞ!
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ブログ用プライバシーポリシーの書き方【無料でコピペできる雛形あり】
本記事ではWordPressブログの初心者さん向けに、プライバシーポリシーの書き方について解説し、さらにコピペOKの雛形を用意しています。この雛形は、いくつものASP審査の通過に使用した実績あるプライバシーポリシーです。コピペ後にカスタマイズしてご利用ください!
ブログデータ解析ツールの設定
ブログを本気で運営するなら、ブログデータ解析ツールの導入は必須です。
記事を改善していくには、アクセス数やページビュー、滞在時間、閲覧履歴などのデータを収集し、読者の行動や傾向の分析が必要です。
具体的には、どの記事が人気があるのか、どのキーワードからアクセスしてくれているのか、どのようなデバイスやブラウザで閲覧されているのかなど、様々な情報が必要になります。
ブログのデータ解析に使われている必須ツールは下記の2つです。
Googleアナリティクスでアクセスの解析
Googleアナリティクスは、アクセス解析やページビュー、滞在時間、閲覧履歴などのデータを収集できる無料のツールです。
読者の行動や傾向を分析できるので、コンテンツの改善に役立ちます。
例えるなら、ブログの健康診断を行うお医者さんです。
アナリティクスでチェックできること
- ユーザー数
- 平均ページ滞在時間
- ページビュー数(ページが閲覧された回数)
- 離脱率(最後のページになった割合)
- 直帰率(1ページしか見なかった割合)
- 使用デバイス(パソコン、スマホ)
設定方法は「Googleアナリティクスの設定方法【GA4版】初心者向け解説」の記事でまとめています。
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Googleアナリティクスの設定方法【GA4版】初心者向け解説
「Googleアナリティクスの設定ってどうやるの?やり方は?」こんな人に向けた記事です。設定方法や初期設定、使い方を画像つきで解説してます!
設定方法はこちら!
Googleサーチコンソールで検索パフォーマンスを測定
Googleサーチコンソールは、ブログの検索エンジン最適化(SEO)状況をチェックできる無料のツールです。
Googleサーチコンソールで得られるデータを分析すれば、検索結果を改善し、上位表示を狙えます。
つまり、ブログの検索順位を改善するためのコンサルタントとして機能するツールです。
サーチコンソールでできること
- 記事の表示回数
- CTR順位
- クリック数がわかる
- 読者が記事を読むために検索したキーワードがわかる
- あなたの記事のインデックスをリクエストできる
- ブログのサイトマップを登録する
サーチコンソールを使えば、検索順位が一覧で表示されるので、いくつもの記事の順位を瞬時に把握できます。
GoogleサーチコンソールはGoogleアナリティクスと同様、収益化を目指すなら必須の無料ツールなので、両方とも導入しておきましょう。
設定方法は「Googleサーチコンソールの設定方法と使い方【画像付き解説】」の記事でまとめています。
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Googleサーチコンソールの設定方法と使い方【画像付き解説】
Googleサーチコンソールの設定方法や基本的な使い方を手っ取り早く知りたい!そんな初心者向けに画像付きで解説したブログ記事です。初期設定で必要なXMLサイトマップの作成方法や、Googleアナリティクスとの連携方法も紹介しています。
まとめ:ブログ収益化の準備をご案内
ここまでの記事では、おもに「ブログ開設後の初期設定」、「初期設定後にすべきこと」について解説しました。
解説のとおりに作業をすすめていくと、ブログ運営を始める準備が整うはずです。
しかし、ブログ収益化を目指しているなら、さらなる準備をしなくてはなりません。
とはいえ、最初は「ブログ収益化の仕組みがよくわからない!」という状態だと思いますので、「ブログで収入を得る仕組みを解説!ブログの収益化は「広告収入」」を読んでいただくと、ブログの収益化が理解できるかと思います。
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ブログで収入を得る仕組みを解説!ブログの収益化は「広告収入」
「ブログで収入を得る仕組みが知りたい」というあなたに向けて、データや図解を使用しながらわかりやすく解説します。記事の内容は「ブログによる収益化の仕組み」からはじまり、「ブログ収入の現実」や「稼げているブログの特徴」についても紹介しています。