『わが子が勉強するようになる方法』てどんな本?【書評】感想・要約

わが子が勉強するようになる方法書評
ろいど
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どうも!ロボットのように働くアラフォー会社員、ろいどです!
今回ご紹介する本がこちら⇩

『わが子が勉強するようになる方法』

著者:西村則康

発行:株式会社アスコム 2021年2月22日 初版発行

ページ数:238

定価:(本体1450円+税)

難易度:★★★☆☆(普通)

我が子に「勉強しなさい!」と毎日何度も言って聞かせているが、なかなか思うように勉強してくれない。。。

この先の中学や高校の受験をがんばることができないのではないか?そんなふうに、親は子どもの将来を心配するものです。

子どもを勉強させるために、親としてできる努力や方法がないだろうか?

そんな私達の悩みに応えてくれる本を見つけたので、今回の記事で紹介していきます。

こんな方にオススメ

・子どもに勉強を好きになってもらいたい!

・子どもに勉強の楽しさを教えてあげたい!

・中学受験に向けて子どもに勉強する習慣を身につけさせたい!

この記事では、私の感想を交えながら『どんな本なのか?』を書いていきます!

『わが子が勉強するようになる方法』てどんな本?要約・書評

妻が「良かったから読んでみて!」と紹介してくれたことで、この本を知りました。

子育てにおいて夫婦の教育方針をすり合わせておく事は大切なことですので、すぐに読むことにしました。

タイトルを見ると「どんな立場の人が書いたのだろう?」ということが気になる人は多いと思うので、ここで軽く触れておきます。

著者は、プロ家庭教師集団「名門指導会」の代表であり、これまで集団指導塾の講師や家庭教師として40年にわたり私立中学の受験指導をしてきたそうです。

要するに『中学受験のプロが書いた本』なわけです。

成績の上がりやすい家庭に共通していることとはどんなことなのか?などが書かれていてとても興味深い内容でしたし、それは長年の経験があるからこそ書ける内容だと言えるでしょう。

『わが子が勉強するようになる方法』を要約

本書では主に次の4つのことについて書かれています。

1.子どもの学習に理想的な環境とはどんなものか?

2.どんな体験をさせるべきか?

3.子供との接し方について

4.学習についてどんな指導をしたらいいか?

全体を通して、思考力・判断力・表現力の3つの力を育むことに重きを置いていて、その秘訣や具体例について38のルールが載せられています。

なかでも私が参考になったポイントを7つに絞って要約してみました。

効果的に記憶するためには

効果的に記憶しやすくなる方法の一つとして、考える楽しさ、気づく楽しさ、解き方がわかった感動など、感情をともなうことで記憶しやすくなると言われています。

そしてもう一つは、物事のつながりを理解することで「点の記憶」ではなく「線の記憶」にするということ。こうすることで、関連した知識や記憶を芋づる式に引っ張り出せるようになります。

本質を理解させているか

覚えた公式にただ数字を当てはめているだけでは解けないような本質の理解を問う応用問題が、近年の難関校の試験では出題されるようになってきているそうです。

使われる公式がなぜそういう式になるのか?というような、「本質の部分を理解することが重要である」と本書では強く語られていました。

親のNG行動

「激しく責め立てるのは百害あって一理なし」

怒気を含んだセリフは子どもを萎縮させます。

それによって子供は密かに反抗心をためるようになるそうです。

子のNG行動

「問題文を最後まで読まないで解いている」

文章題の問題文を最後まで読まず「でまかせ思考」によって直感で解いている場合は、問題文を読んでいる子どもの目を観察すると分かるそうです。

鉛筆で問題文をなぞりながら読ませるのも一つの方法です。

説明させるという復習方法

「お母さんに教えて」は知識定着の魔法の言葉。

説明させることで本人がわかっていないことに気がつけるだけでなく、それ自体が復習になるのでとても効果的です。

自分の言葉で考えられるようにする

覚えることが勉強なんだと思い込み、頭を使って考える習慣をなくしてしまっている子どもに必要なのは、自分の言葉で考えられるようにすることだそうです。

親が勉強に付き添ってあげられるときの声のかけ方として紹介されていたものが次の5つ。

1.問題文は最後までちゃんと読んだ?

2.問題では何がわかってるの?

3.問題では何を聞かれている?

4.何を使えば解けそうに感じる?

5.その式で何が出た?長さ?重さ?

というように、できる限り教えず、確認させ、思い出させ、予測させる。

自己肯定感を高めるような声掛け

「もしかしたら、自分を本当は愛していないのではないか?」

というような不安を抱くことは、子どもにとってよくあること。

常日頃から子どもの自己肯定感を高めるような声かけを意識したいものです。

意識したいポイントは次の2つ。

1.減点法ではなく加点法で考え、子どもの努力を認める。

2.自分の子どもなんだから絶対に大丈夫、という気持ちを伝える。

『わが子が勉強するようになる方法』を読んだ感想・気付き

この本を読むまでは、ただ子どもに勉強させなきゃいけないという事務的な気持ちが前に出てしまい、「やることやったの?」「今日の宿題はやったの?」「早くやっちゃいなさい!」というような声かけしかできていませんでした。

やはり、ただやれやれ言うのではなく、可能な範囲で学習に寄り添う時間を作らなくてはいけないなと反省し、実行しました。

その後、子どもは解らないところがあると、自分を頼るようになりました。

そして、どうやら「わからないのでやりたくない」という思考から「わからないときは教えてもらって理解しよう」と変化したようです。

また、子どもの宿題や勉強のチェックは妻に任せきりでしたが、重要なのはチェックすること自体ではなく、チェックするという行為で子どもの宿題や勉強に関わること。

そうすることで、子ども自身が「自分のことを気にかけてくれている!」「期待してくれている!」と感じるようになり、それが子どもの自己肯定感につながっていくのだと気付きました。

今後、本書に書かれていた声掛けを参考にし、さらに子どものやる気を引き出せるよう行動していきたいです。

『わが子が勉強するようになる方法』の著者紹介

西村則康 (にしむら・のりやす)

プロ家庭教師集団「名門指導会」代表。日本初の「塾ソムリエ」。40年以上、難関中学・高校受験指導一筋のカリスマ家庭教師。これまでに開成中、麻布中、武蔵中、桜蔭中、女子学院中、雙葉中、灘中、東大寺学園中などの最難関中に2500人以上を合格させてきた実績を持つ。暗記や作業だけの無味乾燥な受験学習では効果が上がらないという信念から、「なぜ」「だからどうなる」と言う思考の本質に最短で入り込む授業を実践している。

テレビや教育雑誌、新聞でも積極的に情報発信を行っており、保護者の悩みに誠実に回答する姿勢から熱い指示を集めている。また、中学受験情報局「賢い塾の使い方」は160,000人以上のお母さんが参考にしている。

著書に、「中学受験は親が9割 最新版」(青春出版社)、「中学受験基本のキ!(日経DUALの本)」(日経BP社)等多数。

また問題集に、小学校学習範囲を固める「つまずきをなくす算数」シリーズ(全18冊)、小6中学受験直前期に苦手をなくす「中学受験すらすら解ける魔法ワザ算数・理科」シリーズ(全8冊)(実務教育出版)、小3入塾テスト対策のための「スタートダッシュ算数・国語」(青春出版社)等があり、ニーズに応える教材と親子や教育関係者より好評を得ている。

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カバー袖 著者紹介より

『わが子が勉強するようになる方法』を読んでみよう!

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「伸ばす方法」がわかれば子どもは生まれ変わる!

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