
どうも! ロボットのように働くアラフォー会社員、ろいどです!
今回ご紹介する本がこちら⇩
『メモの魔力』
- 著者:前田裕二
- 発行:2018年12月25日 初版発行
- ページ数:252
- 定価:(本体1400円+税)
- 難易度:★★★☆☆(普通)
この本がかなり売れていることは本屋さんの売り場の状況から何となく把握していました。
売れているからには「何かしら売れる理由があるから」という理論で私はこの本を手に取りました。
メモを取ることの大事さについて書かれていたり、メモの取り方に関するテクニックが書かれた本なのだろうなと思っていました。
ところが読み進めてみて気づきました!
予想を遥かに超えて素晴らしい本だということを。
この『メモの魔力』という本は、この記事のタイトルの通り、人生の軸を見つけて夢を叶える為の本でした。
今回の記事ではこの本の構成をはじめ、どんなふうに素晴らしい本なのか?ということを書いていきたいと思います。
『メモの魔力』てどんな本?【書評】

どんな本なのか?ということを伝えるために、本の内容の構成や本の全体的な印象について書きます。
『メモの魔力』内容の構成
序章で始まり第一章〜第五章までと、最後に終章という構成になっています。
私なりに目次を要約して各章でどんなことが書かれていたかをザッと説明していきます。
目次の要約
〈序章〉要するにまえがき的な感じ
〈第1章〉メモの取り方、メモを取る意味、メモの効果について
〈第2章〉メモから具体的な事柄を抽象化し転用するまでのやり方について
〈第3章〉自分自身の人生の軸を見つけ方について
〈第4章〉夢の叶え方について
〈第5章〉メモの習慣化について、メモの魔力を使った生き方について
〈終章〉・特別付録:自分を知るための【自己分析1000問】
・巻末特別企画:SNSで募集した「人生の軸」
『メモの魔力』の全体的な印象
この本の著者はSHOWROOM社長の前田裕二さんという方です。ご存知の方も多いのではないでしょうか?
朝の大人気番組「スッキリ」のコメンテーターでお馴染みですよね♪
テレビの出演中でもひたすらにメモを取る姿はまさに「メモの魔力」を体現されています!
本のなかの所々で、著者の生い立ちやこれまでの人生についてに触れながら、最終的には夢を叶える生き方について書かれていました。
小学生のときに両親を亡くしていたり、著者のエピソードには共感できる部分も多く、言っていることや考え方にすごく説得力がある本だなという印象を受けました。
- 自分の生き方の軸が定まっていない
- 夢を叶えたいが、その為の考え方や方法を知りたい
といった方にオススメなのですが、世の中のほとんどの方が当てはまると思います。
だからこそ売れているんだなと納得できます。
『メモの魔力』であなたの人生のコンパスが手に入る!

私個人としては、「自分の人生の軸を見つける」ということが、この本を読んだことによって達成されました。
具体的にいえば、〈終章〉特別付録の「自己分析」をしたことで、自分なりに軸をみつけれたと考えています。
この「自分の人生の軸がみつかる」というのはとてつもなく大きいです。
それによって自分の考え方や生き方が変わります。
ただ変わるのではなく、自分の夢や理想に向かって行動できるような考え方、生き方に変わるわけです。
要するに、自分の人生のコンパスが手に入るわけです。
私自身、この本との出会いには感謝しています。
メモをするしないを別にしたとしても、読む価値のある本だなと思います。
特に自分を知るための「自己分析」をすることを是非皆さんにオススメしたいと思います。
『メモの魔力』を読んで自分自身に起きた変化
人生の軸を見つけた、つまり人生のコンパスを手に入れたわけですが、それによって私自身にどんな変化が起きたのか?
自分自身に起きた変化
- 取り組むべき行動が明確になった
- 無駄な行動が減った
- 行動の優先順位を正しく認識できるようになった
普段の生活や考え方にハリが出てきました!
順に解説して行きます。
取り組むべき行動が明確になった
今まではなんとなく何かに取り組まなくてはと思うだけで、向上心はあるものの、とりあえずこれやってみようかな?あれやってみょうかな?と迷走することも多かったです。
しかし、自分の軸が見つかると、これから先の目標が見えてくるので、自分には何が必要で何に取り組むべきかが明確になりました。
無駄な行動が減った
ついつい何かしらの誘惑に負けたり、一時の感情に流されたりして、やるべき事をやれずに過ごしてしまったりすることは、よくあることだと思います。
しかし、自分が何を求めていて何に向かって生きているのか?が明確になることで、それを意識することができるし、自分が無駄な行動をついしてしまいそうなときに自覚できるようになりました。
行動の優先順位を正しく認識できるようになった
「自己分析」を行ったことで、自分にとって何が大切なのか?守るべきものが何なのか?をはっきり自覚することができました。
そうすると例えば、
家族が大切で家族のために仕事をしているのに、仕事ばかりを優先して家族をかえりみない、というような行動は自分にとって間違っていると気付けます。
『メモの魔力』は世の中が認める大ベストセラーである

行きつけの書店で「2019年に最も売れたビジネス書」として宣伝されていましたし、
PRESIDENT 2020.5.1号でもかなり大きく特集されていました。
世の中がこれだけ取り上げるという事は、それだけの価値がある本だからなのだと考えることができます!
そう考えるだけでも、この本を読むには十分な理由になるのではないでしょうか?
『メモの魔力』を読んでみよう!
目次の要約
〈序章〉要するにまえがき的な感じ
〈第1章〉メモの取り方、メモを取る意味、メモの効果について
〈第2章〉メモから具体的な事柄を抽象化し転用するまでのやり方について
〈第3章〉自分自身の人生の軸を見つけ方について
〈第4章〉夢の叶え方について
〈第5章〉メモの習慣化について、メモの魔力を使った生き方について
〈終章〉・特別付録:自分を知るための【自己分析1000問】
・巻末特別企画:SNSで募集した「人生の軸」
こんな方にオススメ
- 自分の生き方の軸が定まっていない
- 夢を叶えたいが、その為の考え方や方法を知りたい
〈終章〉特別付録の「自己分析」をやることで自分の人生のコンパスが手に入る!
自分自身に起きた変化
- 取り組むべき行動が明確になった
- 無駄な行動が減った
- 行動の優先順位を正しく認識できるようになった

あなたもこの本を読んで人生のコンパスを見つけよう!
良い人生を生きれるかどうかは、あなたの行動しだい!

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