
どうも! ロボットのように働くアラフォー会社員、ろいどです!
今回ご紹介する本がこちら⇩
『子どもを「伸ばす親」と「ダメにする親」の習慣』
- 著者 : 池江俊博
- 発行 : 明日香出版社 2014年8月28日初版発行
- ページ数 : 190
- 定価:本体1400円+税
- 難易度 : ★★☆☆☆(読みやすい)
著者は池江俊博さん。この方は元航空自衛隊の戦闘機パイロット。能力を高める訓練を受けてるとき教育に関心を持って学ぶようになり、20代後半から幼児教育に携わり、幼児の能力開発を中心に活動。
この本は、幼児期の子どもを持つ親御さん向けの本で、
✔「我が子の能力を伸ばしたいが、具体的にどんな教育をしたらいいかが分からない」
✔「自分がしている教育が正しいのか自信がない」
という方にオススメです!
この記事では、私の感想を交えながら『どんな本なのか?』を書いていきます!
池江俊博さんの『子どもを「伸ばす親」と「ダメにする親」の習慣』てどんな本?感想・要約
子育てに対する悩みとして、自分のオリジナル子育てでいいのか?という疑問が常にあったので、子育てに関する本を読んでみようと思い、この本を手に取ってみました。
この本を読んでみた感想・気付き
この本を読んで心に一番刺さったことは
"待つ"教育の習慣が大切!
と語られていたこと。
"あっ!これ自分は出来てない!"と胸にグサリ。
「もう〇〇の時間だから今すぐ遊ぶのを辞めなさい!」
と強制的に従わせていたのです。
つい自分の都合を優先してしまい、子供の気持ちを考えてあげれていませんでした。
どんな場合でもまず子供の気持ちを考えてあげる。
これをしてみると、"少しだけ待ってあげよう"と思えるし、どんな言い方をしたら子供に伝わりやすいか?というのも自然とわかってきました。
このことからも、子供を1人の人として尊重する気持ちが大切なんだなと痛感しました。
それからは、子供も素直に行動を切り替えられることが多くなったので、こちらのストレスも軽くなり、心に余裕が生まれ、子供と明るく接する場面が増えました。
これらの気付きを、まずは意識的に実践していき、少しずつ習慣化していくことを本書では勧めていますし、そこを目指していこうと私も日々努力しています。
この本の特徴、目次、構成
この本は2007年発行『あたりまえだけどなかなかできない 親子のルール』の内容を、時代に合わせ全面改訂して発行しています。

本を開くと右のページで
- 子供を伸ばす親は〜
- ダメにする親は〜
という形で、子育てでよくある状況での行動パターンが載せられています。
そして左のページに詳しい解説が書かれています。

個人的には、とても読みやすく分かりやすかったですね!
さらに左端の1行に、偉人の明言やことわざ、著者の一言などが載っていて、本を面白く読める工夫がされています。
左右で1項目という形式で書かれており、全部で80項目に渡り紹介されています。
全体で3章に分けられていて
第1章 子どもをぐんぐん伸ばす親の40の習慣
第2章 しつけ、ルールを身につけさせる親の30の習慣
第3章 豊かな才能を引き出す親の10の習慣
となっています。
池江俊博さんの『子どもを「伸ばす親」と「ダメにする親」の習慣』著者紹介
一男二女の父。高校卒業後、空への憧れから航空自衛隊戦闘機操縦士となる。その過程で教育に興味を持ち、幼児教育に大転身。
サンタフェNLP発達心理学協会、NIA、ICNLP認定のNLPトレーナー。
子供の未来のためには大人の元気が必要と、NPO法人読書普及協会を設立。
離婚後、幼児教育、能力開発、メンタル、コミュニケーション、プチ速読セミナーなどを提供する企業の代表を務める。
中国陝西省婦人部网校家庭教育専家顧問に就任。中国におあて300以上の教育機関で早期教育能力開発の指導教育をしており、提携先企業を早期教育業界で初の上場に導いた。
趣味はウクレレ、アウトドアスポーツ全般、エアロバティック。
カバー袖の著者紹介より
池江俊博さんの『子どもを「伸ばす親」と「ダメにする親」の習慣』を読んでみよう!

今回の記事をまとめます!
こんな方にオススメ!
- 「我が子の能力を伸ばしたいが、具体的にどんな教育をしたらいいかが分からない」
- 「自分がしている教育が正しいのか自信がない」
感想・気付き
- "待つ"教育の習慣
- まず子供の気持ちを考えてあげる
- 子供を1人の人として尊重する
- まずは意識的に実践していき、少しずつ習慣化
目次
- 第1章 子どもをぐんぐん伸ばす親の40の習慣
- 第2章 しつけ、ルールを身につけさせる親の30の習慣
- 第3章 豊かな才能を引き出す親の10の習慣
この本の80項目を自分に当てはめてみたら、22項目において、子供をダメにする子育てをしてました。
大人になると自分を叱ってくれる人がいなくなっていきます。
自分だけの考えだけで子育てをする事は少々危険なのでは?と私は思います。
色んな子育ての方法や考え方を知ることで、子育てのストレスを軽くしたり、良い親子関係を築くことに繋がっていくんだと、この本を読んで感じました。
著者の関連本
こちらの記事で池江俊博さんの著書を紹介しています!