
どうも!ロボットのように働くアラフォー会社員、ろいどです!
この記事を読んでくれている方はきっと、「基本情報技術者試験てどのくらいの難易度なのか?」という疑問を持つ方なのではないでしょうか。
一般的な基準を示してくれている記事がこちら↓
今回はIT未経験アラフォーが基本情報技術者試験を2回不合格になった話です。
合格ではなく不合格になったことを書いてもしょうがないかなと思いましたが、失敗談というのはきっと人の役に立つだろうと思い直し、記事にしてみました。
ただ、不合格になった当時はあまりのショックで記事を書こうという気になれませんでした。
しかし、つい先日、3回目の受験でやっと合格できたので、ようやく自分の経験を記事にしようという意欲が湧いてきました。
そして今回は、2回目の不合格も記事にしようという気になったので、この記事を書くことにしました。
こんな方にオススメ
- 基本情報技術者試験がどれくらいの難易度なのか知りたい
- どれくらいの努力をしての不合格なのかを知りたい
- どれくらいのスペックの人の話なのか知りたい
この記事では、これから基本情報技術者試験を受けようという方の参考にしていただくために、私の経験(失敗談)を書いていきます!
まず結果を報告

100点満点中60点以上で合格の試験で、この点数。
全部で80問なので1問につき1.25点、てことはあと1問正解していれば合格でした。
ちなみに前回は52.5点だったのですが、そのときの記事がこちら↓
私自身のスペック
学歴は高卒(工業高校電気科)です。レベルはごく普通というか、中学校の成績の順位でいうと真ん中辺りの感じなら入れるという、そんなレベル。
高校で習った知識で基本情報技術者試験に役立ったことといえば唯一、論理回路についてですね。なので論理回路では悩まなかったですが、それくらいなもんです。
ITに関する知識はほとんどなし。
Excelは多少さわれる程度で、セルに入力されている式についてよくわからないと言うレベル。
プログラミングについては、2年くらい前にドットインストールにてHTMLとCSSを多少独学した程度。
試験までにした勉強内容
・「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」を一周読む(前回の試験勉強で2周しているので今回3周目)
・「栢木先生の基本情報技術者教室」を一周読む
・「図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」を一周読む
・WEBサイト「基本情報技術者ドットコム」の過去問で、令和元年秋期~平成29年秋期の5つを解く
上記に内容を約2か月の間、だいたい一日平均1時間くらいのペースで取り組みました。
ここで使用した書籍の詳細を解説した別記事がこちら↓
感想と教訓
率直な感想としては点数からしてめちゃくちゃ悔しかったということですね。
あともう少しだったのに、なぜそのもう少しを頑張れなかったかな~っていう。
そう思うと、自分自身に甘えがあることが身に染みてわかりました。
そして今回の結果を冷静に振り返ってみて、全体的に勉強内容の理解が浅かったと思います。
問題を解いていて何となく正解を選べるというくらいの理解度で満足してしまっていたが、人に説明できるくらいの理解度を目指すべきでした。
そうじゃないと、本質は同じなのに表現や文章が多少変わった問題が出たときに対応できないということになる。
実際に毎年問題は違っているわけで、全く同じ問題が出ることは考えにくい。
しかし、試験要項・シラバスで決められている通りの内容が出題されるワケなので「問われている事の本質は同じ」なはずだし、実際にそうでした。
したがって、ただ理解できればいいのではなく、本質の理解度を深めるための勉強が必要でした。
また、この試験を前回受けたときの点数が52.5点だったので、「60点以上までもう少し」という感覚でした。
その感覚が努力すべき量を低く見積もらせたのかもしれないと思っていて、これもひとつの原因かと。
あるネット情報ですが、「午前より午後のほうが難しく、午前試験で80点以上取れるくらいじゃないと、午後試験の60点以上は難しい」という記述を最近になって見かけました。
やはり午前試験では80点以上を取るつもりで勉強しなければならなかったのだろうと反省してます。
そして今更ですが、ITに関する用語になじみが薄い私には、学習自体のハードルが高いです。
なので文章を読んでいても負荷が大きく問題を解くことに時間がかかってしまいがち。

自分はこの資格の手前にある「ITパスポート」と言う資格を飛ばしているけれど、業界未経験なら「ITパスポート」から受けるべきだったと思う。
そのほうが学習の手応えを感じながらステップアップしていけるのでモチベーションも維持しやすかったかもしれません。
次回試験に向けての勉強方法改善策
IT未経験の私が業界に身を置いている人との差を埋めるためには、IT知識に触れる時間を増やすために環境を変えることが必要だと考えました。
つまり普段頭の中で考えてることの総量のなかで「基本情報技術者の勉強」のことを考える時間を圧倒的に増やすことをしていこうと。
そのために、隙間時間を利用した音声学習や取り組みやすいYouTube動画での学習をしていこうと考えました。
詳細はこちらの記事で紹介しています↓