
どうも!ロボットのように働くアラフォー会社員、ろいどです!
私はIT未経験ながら基本情報技術者を独学で挑戦しました。
試験の1回目、2回目ともに午前試験で落ちてしまいましたが、3回目でやっと午前試験を合格し、その後、初となる午後試験もなんとか合格できました。
今回の記事では、午後試験にフォーカスして、試験までに私が取り組んだ勉強内容を紹介していきます。
午後試験の選択問題は何を選ぶ?

午後試験を受けようという方ならご存じの通り、11問出題のうち5問解答するなかで、何を選ぶのか?ということがとても重要になってきます。
午後試験の勉強を始める前にまずこれを決めなくてはいけません。
ここで肝心なのは「自分に適したモノを選べるかどうか?」です。
どう決めたらいいかを考えるうえで私がとても参考になった動画を2つ紹介しておきます。↓
両者で若干勧めている箇所に違いがありますが、いろんな考え方や意見を参考に「自分の場合の正解」をみつけることがポイント。
私の場合は次のように決めてから勉強を開始しました。
〈必須問題〉
- 情報セキュリティ
- データ構造及びアルゴリズム
〈選択問題〉
- ソフトウェア・ハードウェアかソフトウェア設計
- プロジェクトマネジメント
- 表計算
選択問題では、「プロジェクトマネジメント」は自分的に解きやすいというイメージを持っているので、絶対選択すると決めていました。
私は「データベース」と「ネットワーク」は苦手なため選択しないことにしました。
「ソフトウェア開発(プログラム言語)」においては、自分がIT未経験なため表計算を選択。
他は、「ソフトウェア・ハードウェア」と「ソフトウェア設計」をある程度勉強しておき、当日に出題された問題を見てから、この二択のどちらかを選択する作戦にしました。
実際の試験で迷ったときの決め方としては、問題文と選択肢にサラッと目を通してみて、言葉が知っているものなのかどうか?時間がかかりそうな計算問題ではないか?という二点で考えるという方法があります。
データベースでは、出題パターンが決まっていて得点が安定する、という情報もあり、データベースがイケる方なら選択した方が良さそうです。
勉強内容
〈午後試験の場合〉
- アルゴリズム教本を2周
- 表計算の教本を2周
- 午後問題集で上記以外を学習
- 午前試験の勉強で使用したノートとボイスメモで毎日少しずつ復習
アルゴリズム教本を2周と表計算の教本を2周


午後試験の勉強では60分くらいのまとまった時間を確保したほうがいいです。
自分の場合はアルゴリズムと表計算の問題において1問を解くのに最初は平気で1時間くらいかかっていました。
しかし本番の試験では1問に60分も使うことは難しいです。
そのために訓練の意味で、過去問を解くときは時間を計りながらやるようにしました。
使用した書籍の詳細はこちらの記事↓
午後問題集で上記以外を学習

使用した書籍はこちら↑
「情報セキュリティ」や、「ソフトウェア・ハードウェア」「ソフトウェア設計」「プロジェクトマネジメント」においてはこの問題集を使いました。
午後試験は国語要素が強いので過去問を繰り返し解くなかで、どんな出題のされ方をするのかつかんでいきましょう。
そこから解説を読んだりして理解を深めていく感じになるかと思います。
午前試験の勉強で使用したノートとボイスメモで毎日少しずつ復習
「情報セキュリティ」や、「ソフトウェア・ハードウェア」「ソフトウェア設計」「プロジェクトマネジメント」においては、午前試験で覚えた知識を必要とする国語の問題的な感じなので、午前試験で勉強したことの反復をしました。
そのために、午前試験の勉強でも使用したノートとボイスメモを使って毎日反復学習をしました。
ノートとボイスメモの詳細はこちらの記事で紹介しています↓
試験直前の心構え
午後試験は150分で5問解答するので1問30分で解くと考えればいいのですが、自分はアルゴリズムと表計算の問題がどうしても時間がかかってしまうので、次のように時間配分を決めました。
〈時間配分〉
各15~20分目安
- 情報セキュリティ
- ソフトウェア・ハードウェア
- プロジェクトマネジメント
時間との戦いになることが予想できたので、焦ってアタマの中が真っ白になったらどうしよう、という不安に襲われました。
そんな自分を落ち着かせるために、試験中にどんな気持ちで取り組むのか?をイメージトレーニングしました。
そして、集中力を発揮することが求められるので、前日の勉強は軽めにして睡眠時間をしっかり確保しました。
実際の試午後験合格点数
試験終了直後は「たぶん落ちたなー」と思いました。
最後の残り10分まで悩んだ表計算の3問のうち、2問正解していたので、それでなんとか合格したのでした。

最後の最後まで集中力を切らさず諦めなくて良かったー!